魂は永遠に!!

愛する人を亡くした方のグリーフケアのお役に立てればと思い、書いています。

スピリットコミュニケーションⅣ

 久しぶりのブログ更新です。

夫や霊界との繋がりや、夫からの日々のメッセージも当たり前の様な

状況で色々な出来事が不思議とも思わなくなり、

ついサボっておりましたが、

 急に「これは書いておいたほうがいいよ。」と

言われたような気がしたのです。

 約2年ほど前の、テリーさんのセッションでのお話なのですが、

「男の子の孫で、桃を食べてアレルギーを起こしました?」

と、聞かれました。

 全くそんな話は聞いたこともなかったので、

「いや〜それは今まで聞いたこともないですが・・・」

と答えました。

 それは、亡くなった母からのメッセージとのことでした。

 で、2日後、娘と会った時に、

「まごくんって食べ物アレルギーってあったっけ?」

と、聞いてみました。すると娘は、

「それが、1週間ほど前、桃を食べたら、アレルギーで口の中が

痒くなって大変やったんよ。」

と、言うではないですか!!!

 母は孫が生まれるずっと以前、娘が高校生の時に亡くなっているので、

当然現世では、孫たち(母にとってはひ孫)と会っていません。

 母は亡くなった後に生まれた孫たちのことも、よく知っていて、

また、私達と同じように見守ってくれていることに、驚きとともに

とても嬉しく温かい気持ちになりました。

 よく人は「孫の顔を見るまでは死ねない。」とか言いますが

「亡くなっても、霊界からも見えるんですよ!」と

教えてあげたいです。

 その時母は

「それも含めて、いつも見守ってるよ。」とメッセージをくれました。

 

 テリーさんとのセッションでは、夫は勿論ですが、母、父、祖父、祖母その他

沢山の霊界の方々から見守られていることが感じられます。

 まるで色々な音を奏でるオーケストラの様だと、テリーさんは仰って下さいました。

 心強くて、生きていく力をもらえます。

その期待に沿うべく、寿命を全うして霊界で再会することが

楽しみでなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スピリットコミュニケーションⅢ

 シルバーバーチの霊釧の中に、

 

「人間のすべてが睡眠中にこちらの世界へ来ております。それは神の配慮の一つで、

いよいよこちらへ来た時に環境の違いによってショックを受けないように、未来の環境に慣れさせておくのです。

 ちょうど子供時代を過ごした土地へ来るとその頃の思い出が甦ってくるように、睡眠中に訪れていた環境の記憶が甦ってきます。」

という一節があります。

 目覚めて、肉体に戻ると、脳では記憶していないのですが、毎夜、睡眠中は、

肉体から離れて、自由に霊界を訪れているようです。

 

 前回のテリーさんのセッションでは、

 私は、睡眠中、霊界で夫の元を訪れ、一緒に過ごしているらしいのです。

夫によると、小さいサークルの集まりで夫と一緒に勉強して、ディスカッションを

したり、ガイドさんに質問したり、かなり勉強も進んでいるとのこと。

 テリーさんは、

「凄い楽しそうな雰囲気の中で、もう、満たされて、幸せな満面の笑顔で

  過ごしていますよ!」

と、おっしゃって下さいました。

 なるほど、起きている時は記憶にありませんが、

よく、一瞬前まで、なかった考えが、

ふっと、インスピレーションの様に湧くことがありますが、

きっと、霊界で勉強している事が生かされているのだろうなと思います。

 

最近頭に浮かんだインスピレーションは、

「自分にとって、不本意なこと、嫌なことも、起こる出来事は、自分にとって

必要なこと。もしくは、顕在意識では、認めていないけれど、潜在意識、魂レベルでは

了解している。」

 

そう理解すると、なにも、怖いこと、恐れるものはないと思えます。

そうはいっても、まだまだ未熟なので、何か事が起こると、あたふたしていますが😂

 でも、毎夜睡眠中は、霊界で夫と楽しく勉強していると思うと、嬉しくて、

命ある限りは、少しでも、魂を磨いて、霊界に帰れる様にしなくてはと思う

のです。

夫の気配・・・

  ある日の明け方、目が覚めると、(目は閉じたままで、意識が目覚めると)

隣に、夫の気配を感じました。

 

 上手く言えないのですが、明確に、

「お父さんが横にいる」

と感じるのです。

 目を閉じたままで、手を握ってと思い、手を出すと、握ってくれた手の感触が明らかに、夫の手でした。

そして、そのまま、暫く、そのひと時を楽しみました。

 今まで、何度かあるのですが、なぜだか、決まって、朝方、突然、意識が覚醒して

隣に夫の気配を強く感じます。

 そして、ゆっくり、そのひと時をかみしめていると、スーっと気配が

遠のいていきます。

 

 目を開けると、いつもの部屋の天井が見えるだけなのですが、

毎回、とても満たされて、幸せな感情が込み上げてきます。

 普通に夫の夢も見ますが、それは、普通の夢とは、全く違う感覚なのです。

 

 

 

スピリットコミュニケーションⅡ

 今日は夫の命日です。

夫が亡くなってちょうど、5年が経ちました。

なんだか信じられないほど速く過ぎたように感じられます。

 「なぜだろう?」と考えてみると、

この5年間、生きていた時以上に、共に語り合い、心を感じあって生きてきたから

かなと思います。

 テリーさんにセッションをして頂くとよく分かるのですが、

 生きていた時は、例えば、夫のいない間の出来事とか、息子や娘、孫たちの事など

言葉で伝達して、物事や出来事を共有しますよね。

 ところが、霊界では、こちらから、報告しなくても全部知っているのです。

それどころか、私が把握していない事柄も(子供や孫たちのことなど)教えてくれて

後で事実を確認して驚くことがあります。

  一番最近のセッションで、夫は、

「惜しんでくれてるのも、分かってるけど、3次元から死というもので居なくなったけど、ほんとにもう後悔とかないねん。

 それにそっちの生活が終わったからって終わりやないってほんまやねんなぁ。」

と、霊界で目から鱗が落ちる状態のようです。

 生前は死後の世界のことなど考えたこともない人だったので、その様子を

想像すると、可笑しくて、笑ってしまいます。

 テリーさんによると、大好きなコーヒーの香りに包まれてしみじみとその様に

語っているとのことでした。

 今日は、お墓参りに行ってきます。

草を引いてお掃除をしてきます。

もちろん、夫はお墓で眠っているわけではないですが・・・・・

 

 

 

 

スピリットコミュニケーション

 夫が亡くなって、4ヶ月程過ぎた頃、

 孫娘の様子から、夫の存在を確かめてみたくなり、スピリチュアリスト、ミディアムの方を探しました。

 

 そして、スピリチュアリズムの最高峰英国のSNUの教育機関AFC(アーサー・フィンドレー・カレッジ)でミディアムシップを学ばれ、現在西宮在住の

SNU公認スピリチュアリスト ミディアムのテリー高橋さんに、スピリットコミュニケーションのセッションを受ける事が出来ました。

 

 私は、元々、用心深いところがあり、普通は、初めての人と、個室で個人セッション

など、考えられないのですが、

 テリーさんのホームページを見つけた時は、全く不安などは感じず、迷いもなく、予約のメールを送っていました。

 

 そして、セッション当日、明るく温かい笑顔のテリーさんは、同年代で、大阪出身ということもあり、お友達と会話するように、気軽に接する事が出来ました。

 

 セッション内容は、あまりにも濃く、沢山あり、全部書くと大変な量になってしまいますが、

 まず、私と夫にしか分からない、生前の出来事、夫の性格や体質(例えば、お酒は全く飲めないなど)エビデンシャルを沢山示して下さいました。

 

 テリーさんが、有能なミディアムであることは、勿論なのですが、

「ご主人頑張ってくれてますね。」

と、テリーさんがおっしゃるほど、夫のメッセージは盛だくさんでした。

 不思議なことですが、セッション中はいつも、世間話の様に自然にお話を聞いているのですが、後で聞くと、(録音させて頂いています。)

改めて、霊界からのメッセージを確信し、驚くばかりです。

 

 形として、夫が傍にいないのは、とても寂しいのですが、

孫娘を通じての体験と、テリーさんのミディアムシップによって、

私は、確実にグリーフを乗り越えられる事が出来たと思います。

 なぜなら、姿が見えなくても、夫は確かに、霊界に居ながら、

常に私と共に在ると分かったのですから・・・・・

 

 

 

 

 

 

夫のメッセージに感謝

  つい一か月ほど前のこと、

 車を運転中に、最近少し生活環境が変わったこともあり、

ちょっと、センチメンタルな気持ちになっていました。

 

 子供たちが、巣立ち、それぞれ家庭を持ち、私の肩の荷が降りたことは、

大変有難く、感謝でいっぱいなのです。

ただ、ふと、夫と、子供たちと、一緒に暮らしていた昔の光景がよみがえってきて、

一瞬、メランコリックな感情が、押し寄せてきました。

 その時、前を走る車のナンバーが目に入ってきました。

<9999>それは、私と夫が出会ったときに、夫が乗っていた車のナンバーでした。

結婚して、長男、長女が生まれた時も、一緒に走った思い出の車のナンバーです。

あ~!夫が、

「寂しがらんでも、今も、傍にいる!」

と、メッセージをくれていると思い、嬉しくなりました。

 でも、欲深く、もう少し念押しが欲しくて、あの角を左折して来る車が

夫の誕生日なら? と、見てみると、<・131>夫の誕生日でした。

奇跡?! じゃあ、

「お父さん、次は、命日ね。」と言いながら、走っていると、右の車線の前を走る車が、

<・601>夫の命日です。

私の厚かましい要求に、あきれながら応えてくれたのかと思うと、心が熱くなり、

感動と感謝の気持ちでいっぱいになりました。

「ありがとうね!お父さん!元気でたよ!」

 

久しぶりに、夫の存在を実感した瞬間でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

夫からの励まし!!

  夫は、元来丈夫な人で、結婚生活36年の中で、たまに、風邪をひくぐらいで、

寝込むことはありませんでした。

「俺は、100まで生きるから」と、よく、冗談の様に、言っていたので、病気になった時も、必ず治ると信じていたと思います。

 

 亡くなる前年、手術をしても、現役で仕事をしていました。

カメラと釣りが趣味でしたが、亡くなる4か月ほど前に、新しくカメラを買い足し、

釣り道具も、いつも、きれいに整え、まだまだ、人生を楽しむつもりだったと思います。

 そんな時、再発を告げられ、入院から、1か月半で逝ってしまいました。

担当医からの言葉で、もう、病気を治す治療は、望めず、死を待つだけだと

悟ったとき、病室で静かに涙を流しました。

 私はその時、結婚以来、初めて夫の涙を見ました。

 夫は、現実的で、<死後の世界>などスピリチュアルなことを

考えたこともないタイプの人でした。

 私は夫を絶望から救いたくて、

「お父さん、死んでも終わりじゃないよ。私が、死んだらまた、会えるし、

お義父さんや、お義母さん(すでに他界)にも、会えるよ。」

と、泣きながら言いました。

そんな私の言葉を、夫が、その時、どれだけ信じてくれたかは分かりません。

 

 でも、夫は、亡くなった直後から、<みさきちゃんとじいじ>に書いたように、

孫娘を通じて、死んでも魂が残る事を、伝えにきてくれました。

 

 その後も、折に触れ、私が落ち込んだ時や、寂しい思いをしている時に、

あらゆる方法で、励ましのメッセージをくれるのです。

 特に霊能力などない私にも分かる方法で・・・・・